第14回日本発汗学会総会
・発汗に関する学会
・発汗学
前にもここで2度ほど告知させていただきましたが,
平成18年8月25日・26日の両日,第14回日本発汗学会総会が,
名古屋・千種・メルパルクNAGOYAにて開催されました.
一般演題が17題.そして教育講演やシンポジウムなど.
その全タイトルを,ここに記しておきましょう.
●一般演題
1.Tシャツ着用時の精神性発汗波におけるゆらぎ(2)
2.換気カプセル方式高応答発汗計の開発
3.光コヒーレンストモグラフィによるヒト指汗腺の動態観察
4.運動負荷の繰り返しにおける発汗現象とストレスとの関連
5.フラックスオイル摂取による汗中脂肪酸の変化
6.浴槽入浴による発汗促進と汗に伴って拍出した乳酸、尿酸、パラベンについて
7.加齢による入浴中の発汗、皮膚血流量、主観的申告の変化
8.鍼通電刺激は汗腺の感受性に影響するか
9.右上下肢の反射性交感神経ジストロフィー様症状と右半身の多汗傾向を主徴とした1症例
10.ぶどう膜炎既往症を有し、頸椎症(0PLL)術後に右上半身に多汗を呈した症例
11.Parkinson病(PD)の温熱発汗機能
12.び慢性軸索損傷例の手掌部発汗反応の検討‐記憶と情動との関連から
13.Complex Regional Pain Syndrome I における精神性発汗、軸索反射性発汗の検討
14.肺尖部の神経鞘腫による Harlequin 症候群の1例
15.ボツリヌス毒素により治療した顔面多汗症の1例
16.ボツリヌス毒素注入による手掌多汗症の効果
17.掌蹠多汗症に対する交流式イオントフォレーシス施行前後の活動汗孔数の変化
●イブニングセミナー
「Minor法と臨床発汗学の歴史的展開」
●教育講演
「皮膚交感神経活動と発汗」
●ランチョンセミナー
「汗に対するⅠ型アレルギーとアトピー性皮膚炎」
●シンポジウム
「掌蹠多汗症の総合的治療」
1.水道水イオントフォレーシスによる多汗症の治療
2.ボツリヌス毒素Aによる掌蹠多汗症の治療
3.掌蹠多汗症に対する胸部交感神経遮断術 オーダーメイド治療をめざして
●市民公開講座
1.汗の常識・非常識
2.夏に優しい衣服
3.汗のニオイとエチケット
幸いなことに私は全部参加できました.
この中から,いままで十分お話できていないことを,まずこのブログに,
そして追々,Webサイト「汗の輪」の方の更新をかけていきたいと考えています.
ここをご覧のみなさまの中で,この話題は特に訊きたい.
そう思われるテーマがありましたら,少しコメントをいただけると嬉しいです.
来年,第15回総会の開催は埼玉県.
2007年8月24日(金)・25日(土),埼玉医科大学・川越クリニックです.
市民公開講座はどなたでも自由に,無料で参加できますよ.
最後に...
学会案内や愛知医大での治療の最新情報をお教え下さった清水先生,
ボトックス治療の問題点をお教え下さった横関先生,
胸交切(ETS)の最新情報をお教え下さった村瀬先生,
最近の掌蹠多汗治療全般についてお話合いをいただけた稲光先生,岩瀬先生,
お忙しい中ありがとうございました.
そして久々にお会いできた宇尾野先生,大橋先生.
お元気なご尊顔を拝見でき,とても嬉しかったです.
インターネット上にある手汗情報は,その専門性,正確性がいまひとつです.
そういう中少しでも,お役に立てたなら幸いです.
発汗学会がますます発展しますよう祈念いたします.
※汗関連情報は「ゆう星☆汗の輪」へどうぞ.
・発汗学
前にもここで2度ほど告知させていただきましたが,
平成18年8月25日・26日の両日,第14回日本発汗学会総会が,
名古屋・千種・メルパルクNAGOYAにて開催されました.
一般演題が17題.そして教育講演やシンポジウムなど.
その全タイトルを,ここに記しておきましょう.
●一般演題
1.Tシャツ着用時の精神性発汗波におけるゆらぎ(2)
2.換気カプセル方式高応答発汗計の開発
3.光コヒーレンストモグラフィによるヒト指汗腺の動態観察
4.運動負荷の繰り返しにおける発汗現象とストレスとの関連
5.フラックスオイル摂取による汗中脂肪酸の変化
6.浴槽入浴による発汗促進と汗に伴って拍出した乳酸、尿酸、パラベンについて
7.加齢による入浴中の発汗、皮膚血流量、主観的申告の変化
8.鍼通電刺激は汗腺の感受性に影響するか
9.右上下肢の反射性交感神経ジストロフィー様症状と右半身の多汗傾向を主徴とした1症例
10.ぶどう膜炎既往症を有し、頸椎症(0PLL)術後に右上半身に多汗を呈した症例
11.Parkinson病(PD)の温熱発汗機能
12.び慢性軸索損傷例の手掌部発汗反応の検討‐記憶と情動との関連から
13.Complex Regional Pain Syndrome I における精神性発汗、軸索反射性発汗の検討
14.肺尖部の神経鞘腫による Harlequin 症候群の1例
15.ボツリヌス毒素により治療した顔面多汗症の1例
16.ボツリヌス毒素注入による手掌多汗症の効果
17.掌蹠多汗症に対する交流式イオントフォレーシス施行前後の活動汗孔数の変化
●イブニングセミナー
「Minor法と臨床発汗学の歴史的展開」
●教育講演
「皮膚交感神経活動と発汗」
●ランチョンセミナー
「汗に対するⅠ型アレルギーとアトピー性皮膚炎」
●シンポジウム
「掌蹠多汗症の総合的治療」
1.水道水イオントフォレーシスによる多汗症の治療
2.ボツリヌス毒素Aによる掌蹠多汗症の治療
3.掌蹠多汗症に対する胸部交感神経遮断術 オーダーメイド治療をめざして
●市民公開講座
1.汗の常識・非常識
2.夏に優しい衣服
3.汗のニオイとエチケット
幸いなことに私は全部参加できました.
この中から,いままで十分お話できていないことを,まずこのブログに,
そして追々,Webサイト「汗の輪」の方の更新をかけていきたいと考えています.
ここをご覧のみなさまの中で,この話題は特に訊きたい.
そう思われるテーマがありましたら,少しコメントをいただけると嬉しいです.
来年,第15回総会の開催は埼玉県.
2007年8月24日(金)・25日(土),埼玉医科大学・川越クリニックです.
市民公開講座はどなたでも自由に,無料で参加できますよ.
最後に...
学会案内や愛知医大での治療の最新情報をお教え下さった清水先生,
ボトックス治療の問題点をお教え下さった横関先生,
胸交切(ETS)の最新情報をお教え下さった村瀬先生,
最近の掌蹠多汗治療全般についてお話合いをいただけた稲光先生,岩瀬先生,
お忙しい中ありがとうございました.
そして久々にお会いできた宇尾野先生,大橋先生.
お元気なご尊顔を拝見でき,とても嬉しかったです.
インターネット上にある手汗情報は,その専門性,正確性がいまひとつです.
そういう中少しでも,お役に立てたなら幸いです.
発汗学会がますます発展しますよう祈念いたします.
※汗関連情報は「ゆう星☆汗の輪」へどうぞ.
この記事へのコメント
「汗の輪」の方で皆さんと色々、お話し出来たらいいなぁ…と、思います。
ETSのことは,また書きますね.