私の中の「粘着気質」
約1年ぶりのヘルスカウンセリングセミナー。
SATカウンセラー・セラピスト研修プログラムのベーシックコースをお手伝いさせていただきました。
このセミナーで習得するスキルは「行動目標化支援」。
SATは日々進化している技法なのですが、今回初めて「あるがままの自己を自覚するシート」が追加されました。
私は人格気質の3パターン、モテタイ(循環)、セワヤキ(粘着)、マイペース(自閉)すべて持ち合わせているのですが、SATを学び始めた当初は自閉気質のみの発現で、他の2タイプを消していたんです。
気質は遺伝子に描かれている情報で、変えることのできないものなのですが、遺伝子が働くか否かのスイッチング(ON/OFF)には環境要因が大きく影響します。
自分の世界を愉しみ、極めることが最も幸せに思えていた私。
それは、それまで長く就いてきたR&Dの職種と関係があるかもしれません。
SATカウンセリングを学び、ワークを重ね、自己カウンセリングが進むに連れて、まず出てきたのが循環気質。
みんなと一緒に学ぶのが楽しくて仕方がない。
お互いの成長を喜び、称えあう...
そんな仲間の中で、活き活きとする自分を感じて生きるようになりました。
そんな自分は雄弁で、話し出したら止まりません。
つい最近まで、メインは自閉循環..そう思っていた私。
2年前に職場が替わり、40名弱の部下を持ってどっぷりと管理職に就いた私は、一人ひとりの個性を活かした組織作りをしたい。
みんなのいいところを存分に出してもらって補完しあう組織にできれば、きっとすごい成果につながるぞ...と。
大きな組織ですから、課員同士の摩擦も起きます。
私は上から目線で命令するボスを、昔から嫌っていました。
自分はそうはならないぞ!
そう思いながら人間関係調整に難渋した私は、いつしか自閉モードで、関わりを自ら薄くしていたかもしれません。
私の心はスッキリとせず、一人ひとりを捕まえては気持ちを確かめ、その人のできることを後押ししてきた、そんなマネジメント...
まったくお節介ですよね。
先のシートで「あるがままの自己」をみてみました。
どの人格気質でいるときが一番笑顔で、穏やかで、疲れず、思いやりや優しさのある自分でいられるか...
驚きました!
それに最もマッチしたイメージの自分は粘着気質、セワヤキタイプだったんです。
思い返せば、私は就職して数年で医療情報システムのソフト開発チームを任されたり、いくつかのプロジェクトを立ち上げ、引っ張りました。
やってきたのは、ボスなんですね。
それでもまだ意外に思っていた私は、このことをフェイスブックでつぶやきました。
即、セミナー講師から返ってきた言葉が「やっぱり粘着でしょ(^_-)-☆」。
どうして「やっぱり?」と訊ねると..
「自閉だったら、もくもくと自分が勉強すればいいだけなのに、まわりの世話もやきますね(^_-)-☆ すばらしいです。」
すばらしいか否かは別にして、確かにその通り!
..恐れ入りました。
この粘着気質のイメージは、私の亡くなった父親そのものです。
父はとても神経質な人で、人への押し付けも強く、私はそこを嫌ったために粘着を消したのかもしれません。
SAT療法のおかげで、いまの私は父の顔イメージもよくなっています。
もう迷うことはないでしょう。
私の中の粘着性を存分に発揮し、今後自分の人生を生きたいと思います。
...DNA気質って、おもしろいでしょ?!
SATカウンセラー・セラピスト研修プログラムのベーシックコースをお手伝いさせていただきました。
このセミナーで習得するスキルは「行動目標化支援」。
構造化されたSATリスニングの基本姿勢を身につけるとともに、問題を解決する行動の目標化を支援するSATカウンセリング法を学びます。多様な相手の気質を配慮したリスニングスキルを身につけて、聴き上手になりましょう。私は2日間のプログラムの1日めのみの参加で、主な内容は「気質理解」でした。
SATは日々進化している技法なのですが、今回初めて「あるがままの自己を自覚するシート」が追加されました。
私は人格気質の3パターン、モテタイ(循環)、セワヤキ(粘着)、マイペース(自閉)すべて持ち合わせているのですが、SATを学び始めた当初は自閉気質のみの発現で、他の2タイプを消していたんです。
気質は遺伝子に描かれている情報で、変えることのできないものなのですが、遺伝子が働くか否かのスイッチング(ON/OFF)には環境要因が大きく影響します。
自分の世界を愉しみ、極めることが最も幸せに思えていた私。
それは、それまで長く就いてきたR&Dの職種と関係があるかもしれません。
SATカウンセリングを学び、ワークを重ね、自己カウンセリングが進むに連れて、まず出てきたのが循環気質。
みんなと一緒に学ぶのが楽しくて仕方がない。
お互いの成長を喜び、称えあう...
そんな仲間の中で、活き活きとする自分を感じて生きるようになりました。
そんな自分は雄弁で、話し出したら止まりません。
つい最近まで、メインは自閉循環..そう思っていた私。
2年前に職場が替わり、40名弱の部下を持ってどっぷりと管理職に就いた私は、一人ひとりの個性を活かした組織作りをしたい。
みんなのいいところを存分に出してもらって補完しあう組織にできれば、きっとすごい成果につながるぞ...と。
大きな組織ですから、課員同士の摩擦も起きます。
私は上から目線で命令するボスを、昔から嫌っていました。
自分はそうはならないぞ!
そう思いながら人間関係調整に難渋した私は、いつしか自閉モードで、関わりを自ら薄くしていたかもしれません。
私の心はスッキリとせず、一人ひとりを捕まえては気持ちを確かめ、その人のできることを後押ししてきた、そんなマネジメント...
まったくお節介ですよね。
先のシートで「あるがままの自己」をみてみました。
どの人格気質でいるときが一番笑顔で、穏やかで、疲れず、思いやりや優しさのある自分でいられるか...
驚きました!
それに最もマッチしたイメージの自分は粘着気質、セワヤキタイプだったんです。
思い返せば、私は就職して数年で医療情報システムのソフト開発チームを任されたり、いくつかのプロジェクトを立ち上げ、引っ張りました。
やってきたのは、ボスなんですね。
それでもまだ意外に思っていた私は、このことをフェイスブックでつぶやきました。
即、セミナー講師から返ってきた言葉が「やっぱり粘着でしょ(^_-)-☆」。
どうして「やっぱり?」と訊ねると..
「自閉だったら、もくもくと自分が勉強すればいいだけなのに、まわりの世話もやきますね(^_-)-☆ すばらしいです。」
すばらしいか否かは別にして、確かにその通り!
..恐れ入りました。
この粘着気質のイメージは、私の亡くなった父親そのものです。
父はとても神経質な人で、人への押し付けも強く、私はそこを嫌ったために粘着を消したのかもしれません。
SAT療法のおかげで、いまの私は父の顔イメージもよくなっています。
もう迷うことはないでしょう。
私の中の粘着性を存分に発揮し、今後自分の人生を生きたいと思います。
...DNA気質って、おもしろいでしょ?!
この記事へのコメント
ゆう☆さんってセワヤキタイプだと私はずっと思ってましたよ、10年くらい前から(^^)
他の人の話をよく聞いて、いろいろアドバイスなどお話ししてあげてるとき、いきいきしてると感じました。
なかなかそこまでできないことです。
私はマイペースタイプですね・・
10年前から思われてましたか…(^^)
自分のことは、なかなか分からないものですね(笑)